TOHOKU EMOTION


列車全体がレストラン空間
東北レストラン鉄道

- デビュー年
- 2013年10月
- 運行区間
- 八戸駅〜久慈駅間
沿線ガイド Travel Guide
TOHOKU EMOTIONが走る沿線各地の
オススメスポットをご紹介します。



洋野エモーション
東日本大震災の被害を受けたJR八戸線が運転再開し、TOHOKU EMOTIONはデビュー。
沿線地域の皆さまがご乗車のお客さまへ、感謝の気持ちで手を振ってくださいます。
※不定期に開催(往路のみ)


種差海岸天然芝生地
多くの文人たちに愛された種差海岸のなかでも代表的な景観。美しい芝生が波打ち際まで広がっています。
- アクセス
- 種差海岸駅から徒歩約5分


蕪島
春には3万羽以上が飛来するウミネコの繁殖地。日本で唯一間近で巣を観察できる場所です。
- アクセス
- 鮫駅から徒歩約15分


葦毛崎展望台
この展望台は、幕末には異国船の監視に、太平洋戦争では日本軍も監視所として利用していました。
- アクセス
- 鮫駅から車約10分
列車紹介 Introduction
列車の外観デザインは「走るレストラン」をイメージした大胆なデザインです。
列車内は、ライブキッチンを中心とした全席レストラン空間。コンパートメント個室車両、ライブキッチンスペース車両、オープンダイニング車両の3両編成。
各車両ごとに、福島の刺子織、青森のこぎん刺し、岩手の南部鉄など、東北各地の伝統工芸をモチーフとしたインテリアを施すなど、随所に発見があり、ライブキッチンスペースでは、調理される様子を目の前で楽しみ、味覚だけでなく、視覚も刺激してくれます。

車内紹介
1号車
コンパートメント個室車両
1号車は7室のコンパートメント個室席とし、壁面ファブリックは「刺子織」(福島)をモチーフとしています。
2号車
ライブキッチンスペース車両
2号車はライブキッチンスペースとし、キッチン背面は「こぎん刺し」(青森)、カウンター壁面は「南部鉄」(岩手)や「南部姫毬」(青森)をモチーフとしています。
3号車
オープンダイニング車両
3号車はオープンダイニングスペースとし、床は「こぎん刺し」(青森)、照明は「琥珀」(岩手)、什器の仕上げ材は「雄勝硯」(宮城)をモチーフとしています。
車両編成
列車の楽しみ方 How to Fun
デザイン、食、アート、景色など様々な魅力が詰まっており、
特に「食」については、目の前で調理されるオープンキッチンをはじめ、
列車全体がレストラン空間となるTOHOKU EMOTIONの楽しみ方をご紹介します。

お食事のご案内
サービススタイル
重厚感のあるサービスというよりも、細かい所作、楽しい仕掛けに心を配ったサービススタイルをめざしました。
人気シェフによる東北の食材を使ったオリジナルメニューが、ライブキッチンから運ばれます。「食のサーカス」という言葉をヒントに、年2回担当シェフが替わり、メニュー内容は4回替わるという企画で、繰り返しご利用いただいても飽きのこないものに仕立てます。
2022年6月~9月のメニューを監修するのは、2020年度上期にも往路メニューを監修し、「TRAIN SUITE 四季島」でも食事を提供している弘前市のイタリアンレストラン「trattoria LIPAGIO(トラットリア リパージオ)」のオーナーシェフである原田賢氏。
往路では、人気シェフの感性と地元食材の融合が織りなすコース料理のお食事を、復路はホテルメトロポリタン盛岡がお届けするTOHOKU EMOTIONオリジナルデザートをゆっくりとお楽しみいただきます。お料理を飾るのは、TOHOKU EMOTIONのためにオリジナルで製作された、東北伝統の技と美の結晶である食器や備品の数々。東北全域の伝統工芸を現代(いま)にあった使い方で演出します。

▍Menu Direction
原田 賢
trattoria LIPAGIO
(トラットリア リパージオ)
2022年6月~9月
1978年、弘前生まれ。東京・経堂「ラ パラッツィーナ」にて料理人としてスタート。以降、「XEX愛宕グリーンヒルズ」、「サルバトーレ クオモ」等で修業を積み、独立へ向け、「XEX WEST」でデザートを修得後、地元弘前にて「trattoria LIPAGIO」をオープン。誕生日、プロポーズ、結婚記念日、還暦祝いなど、記念日に気軽にご利用いただける田舎のちょっといいレストランをめざしています。食事をしながら、楽しそうにお祝いをする、初めてご来店された時は小学生だったのに今回は成人のお祝いをしている、そんなお客さまの姿を思い描きながら、地元の食材をシンプルに調理した料理をご提供しています。

▍Dessert Direction
熊谷 崇
Hotel Metropolitan Morioka
(ホテルメトロポリタン盛岡)
復路デザート担当
Lunch Course(往路区間)

▍2022年6月〜9月
・前菜
生ハムとモッツアレラとトマト
真鯛のカルパッチョ
桜のチップでスモークした帆立貝
白レバーのブルスケッタ
イワシの圧力煮
・パスタ
豚肉で作ったサルシッチャ
焦がし小麦で作ったオレキエッテと
・メインディッシュ
あべどりのロトロ プッタネスカソース
・プティ・フール
スフォリアテッレ
オランジェット
ココナッツメレンゲ
カントッチ
▍お飲み物
ビール、白ワイン、赤ワイン、ソフトドリンク、コーヒー&紅茶などをお好きなだけ
- *メニューの内容・順番は変更する場合がございます。
- *画像はすべてイメージです。
Dessert & Afternoon Tea(復路区間)

▍2022年6月〜9月
・デザートのアソートプレート
・デザートブッフェ
・オードブル
※現在、デザートブッフェとオードブルはお席での提供に変更させていただいております。
▍お飲み物
ソフトドリンク、コーヒー&紅茶、ハーブティーなどをお好きなだけ
- *アルコールの提供もございます。
- *画像はすべてイメージです。
- *メニューは一例であり、予告なく変更になることがございます。
-
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周辺情報
ロケーション
車窓の景色も
周辺観光も見逃せない魅力
TOHOKU EMOTIONは、三陸の海が広がる八戸線(八戸駅~久慈駅間)を走ります。
景色を眺めながらゆっくりとお食事を楽しんでいただけるよう、各ビュースポットではスピードを落として走行します。
八戸~久慈というロケーションは、ウニ、アワビ、イカ、サバ、短角牛、山ブドウ、シイタケといった海や山からの豊富な食材、小久慈焼きをはじめとする焼き物や織物などの伝統工芸、日本一の白樺林を有する平庭高原、「ウミネコの繁殖地」として国の天然記念物に指定されている蕪島をはじめ、かつて文豪もその美しさを評したという種差海岸など、魅力に溢れるエリアです。
ちょっと足を延ばして、十和田湖や奥入瀬渓流、さらに陸奥湾を望む浅虫温泉、三内丸山遺跡、そして津軽、22万坪の敷地に広がる古牧温泉から下北半島へ。旅の魅力がさらに深まります。
時刻表・運転日 Route & timetables / calendar
ご利用方法 How to Board
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